生の鶏肉に付いている細菌による食中毒を、青い光を当てることで減らせる可能性があることが分かりました。イギリスのレディング大学の研究チームが発表した新しい技術で、薬品を使わずに食品の安全を高める方法として期待されています。
Vことで= by doing; through the action ofNとして= as; in the capacity or role of
研究チームが注目したのは、波長405ナノメートルの青紫色の光です。菌の中にある成分が光に反応して活性酸素を作り出し、菌を死滅させます。食中毒の原因となるカンピロバクターという菌の64の株にこの光を20分間当てたところ、すべての株で菌の数が99%以上減りました。また、薬が効きにくい抗生物質耐性菌に対しても同じ効果が確認されました。
Vたところ= when (something was done, discovering a result)Nに対して= towards; regarding; even against
この方法は低出力のLEDライトを使用するため費用が安く、工場での加工段階で鶏肉の表面を殺菌するのに便利だと考えられています。ただし、今回の実験は液体の中の菌を対象にしたものであり、実際の鶏肉の皮に付いた菌や、菌が集まってできる「バイオフィルム」に対しても十分な効果があるか、今後実用化に向けた検証が必要だとされています。
〜とされている= it is considered to be; it is said thatNに向けた= aimed at; targeted toward achieving