茨城県が郷土愛の向上と観光誘客を目的にしたパンフレット「IBARAKI PASSPORT(茨城パスポート)」に、申し込みが殺到しています。発行予定の1万部を大きく上回る約2万7000件の申し込みがあり、抽選となるほどの人気となったため、県は追加で発行することを決めました。16日まで追加申請を受け付けています。
このパスポートはB7サイズでカラーの44ページです。県内の絶景や花などの観光名所、歴史、食、産業など、さまざまな情報が盛り込まれています。県内全44市町村の観光名所や「道の駅」を巡るスタンプラリーも楽しめます。県の観光誘客課によると、申請者の居住地の内訳は、県内が76%、近隣の1都5県が22%、そのほか(福島県や大阪府など)が2%でした。
このパスポートは、全国的に人気となった群馬県の「GUNMA PASSPORT」をそっくりまねて作られたものです。茨城県の大井川和彦知事は自ら「パクり」と発言して話題になりました。大井川知事は2日の定例記者会見で「申し込みが多くて良かった。理解と愛着を深めてもらえれば」と歓迎しました。さらに群馬県について「魅力を簡潔に紹介するアイデアとしてセンスが良かった。次は栃木県が始めるかな」と述べ、北関東での発行拡大に期待を示しました。
追加の申請は、ホームページ「観光いばらき」で受け付けています。今回は部数の制限はなく、前回当選しなかった場合も再申請は不要で、順次交付されます。